学術集会

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学術集会

抄 録

疫学 

C-04

自然環境中における Aspergillus fumigatus の分布パターン

演者:広瀬 大(日本大学薬学部)

 Aspergillus fumigatusは野外環境を主に生活している病原真菌である。それにも関わらず本菌の体系的な生態学的研究は殆ど行われてこなかった。野外環境での本菌の生き様をしることは、地球環境変動による分布変化予測や薬剤耐性菌の拡散リスクの評価を行う上で重要であると考えられる。そこで演者らは本邦の自然環境中での生活様式を明らかにすることを最終的な目的とし、2011年から北海道から沖縄県に渡る約20地点での分布調査を行ってきた。各地点における出現頻度の算出に加え、得られた菌株の遺伝子型を決定し集団遺伝学的解析を行うことで分布にどの様な傾向があるか評価した。本講演では、これまでの調査から明らかになってきた本菌の分布パターンに関する報告をする。