ACTIONs Project

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  • ACTIOINs委員長・監修
  • 竹末 芳生 先生
    兵庫医科大学 感染制御学
    主任教授
  • 委員
  • 織田 成人 先生
    千葉大学大学院医学研究院
    救急集中治療医学 教授
    三鴨 廣繁 先生
    愛知医科大学 感染制御学 教授
    北川 雄光 先生
    慶應義塾大学医学部
    外科学(一般・消化器外科)教授
    高倉 俊二 先生
    京都大学医学部附属病院
    検査部・感染制御部 准教授
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ACTIONs Project

Actions Bundle 2014

■カンジダ感染症チェックリスト


カンジダ感染症チェックリストを入力する   Checklist English Ver.

カンジダ感染症の診断・治療の具体的な方法を明記し、チェック様式にて遵守率の評価を行う。

ACTIONs BUNDLE

侵襲性カンジダ症の診断・治療のチェックリストとしてACTIONs BUNDLEを2011年に発表した。しかしこのバンドルを使用するにあたり、いくつかの問題点が明らかになってきたため、改訂版であるACTIONs BUNDLE 2014を作成した。
①旧版では、カンジダ血症とその他の侵襲性カンジダ症(エンピリック治療を含む)に対する項目が一つのバンドルにまとめられていたが、改訂版ではカンジダ血症におけるバンドル Aとエンピリック治療におけるバンドルBを別個に作成した
②初期における診断のバンドルはエンピリック治療に対する項目であり、カンジダ血症に対するバンドルAでは削除した
③チェックリストとしては外せないものの、項目によっては他の項目と関連するもの*や、一部の限定された症例のみが対象となる項目**もある。それらを除外し、バンドルの遵守を評価するためのkey項目をカンジダ血症では7項目(中心静脈を留置していない患者では6 項目)、エンピリック治療では5項目選択した
④以前は対象となる全項目数を実施項目数で割って遵守率を計算していたが、各項目の臨床成績への影響に関する重みづけが評価されていない問題点があった。そこで遵守の定義を変更し、対象となる全key項目を実施した場合を「遵守」とし、1つでも実施されない項目があれば「遵守なし」とした。
⑤カンジダ血症以外の侵襲性カンジダ症に関しては、colonizationと確定診断の判定が一定の基準でなされていないことが多く、尿路感染、腹腔内感染、呼吸器感染を疑った場合はバンドルBを使用することとした。
⑥カンジダ血症を合併しない髄膜炎、骨髄炎などの確定診断例はバンドルの対象としないこととした。
⑦多変量解析に必要な患者背景のチェック項目を記載

*:「血清β-Dグルカン測定」や「カンジダの監視培養」
**:適切な第2選択薬:初期選択薬を変更した症例に行われる、経口薬へのstep down治療:経過良好な症例に行われる


ABC(深在性真菌症診断・治療教育用パワーポイント)

ACTIONs project ABCは、A,抗真菌薬の適切な使用(治療)、B,カンジダ血流感染症の脅威(病態)、C,血清学的診断やカンジダ属コロナイゼーションを使用した投与のタイミング(診断方法)をコンテンツとして提供し、抗真菌薬の不適切や過度の使用を是正し、カンジダ感染症の予後を改善することを目的にしています。

このように「治療」「病態」「治療開始基準」をABCを用い説明すると、カンジダ症も比較的身近に感じ、啓発も容易になると考えます。是非ICDの活動に活用いただければと存じます。

−自由にD/Lしていただき、ご活用ください−

Power Point
(6.3 MB)
PDF
(2.4 MB)

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